知らないと損する.jpドメインと.co.jpドメインの違い

.jpドメインとco.jpドメインの違いと注意点
  • これからホームページを作ろうと思っている
  • ドメインが何か分からない
  • jpドメインとco.jpドメインの違いが分からない
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ホームページには、ドメインというものが必要になります。

あなたの家にたどり着くためにあなたの家の住所が必要なように、あなたのホームページにたどり着くために必要なホームページの住所、これがドメインと呼ばれるものです。

/ドメインとは

ドメインは、ホームページの住所なので、この世に同じものは2つと存在できません。

例えば、Amazonサイトのドメインはamazon.co.jpですが、じゃぁウチのホームページでもamazon.co.jpを使いたい!というわけにはいかないのです。

同じドメインは使えませんので、あなたの会社名が入った好みのドメインを使うには早い者勝ちです。

ホームページを作ることが決まったら、すぐに取得してしまいましょう。

.jpドメインとco.jpドメインとの違い

.jpドメインは日本を表すドメインで、「汎用JPドメイン」ともいいます。.co.jpドメインのcoは「corporation(企業)」の略で「属性型JPドメイン」ともいいます。

違いその1:使える人・組織が限られている

.jpドメインは、日本に住所がある企業や団体・個人なら誰でも使えますが、.co.jpドメインは日本国内に登記されている企業だけが使うことができます。

.co.jpドメインが使用できる企業は、株式会社・有限会社・合同会社・合名会社・合資会社・相互会社・信用金庫・信用組合・日本で登記している外国会社です。

.co.jpドメインが使用できる企業

残念ながら、個人事業主や個人は.co.jpドメインを使うことができません。

違いその2:取得できる数が限られている

.jpドメインは何個でも取得できますが、.co.jpドメインは1企業につき取得できる.co.jpドメインは1個だけです。

co.jpドメインは1企業1つのみ

なので、あなたの会社でホームページを複数作ろうと思っても、全てのホームページに.co.jpドメインを使うことができません。

どうしても.co.jpドメインを使いたいということであれば、メインとなるホームページで.co.jpドメインを使用し、サブのホームページには.jpドメインを使用するという運用がオススメです。

例えば、あなたの会社が家事代行サービスを展開していたとしましょう。

会社本体のホームページには◯◯◯◯.co.jp、家事代行サービス事業のホームページには□□□□.jp、というような使い方ならOKです。

違いその3:取得するまでの日数

.jpドメインはすぐに取得できますが、.co.jpドメインの場合はすぐに取得できません。

「1企業につき1個の.co.jpドメインしか使えない」という制限があるため、お名前.comバリュードメインといったドメイン管理会社に対して「◯◯◯◯◯.co.jpドメインを使いたいです!」という申請をしなければならないからです。

ドメイン管理会社に申請情報の送付してから5~10営業日ほどで取得完了となるので、だいたい2週間ほどかかると思っていた方がいいです。

ホームページを作ることが決まったら、余裕を持ってドメイン申請しましょう。

.co.jpドメインは仮登録が可能

ドメイン管理会社によって異なりますが、会社の登記前であったとしても6カ月以内に登記予定であれば取得したい.co.jpドメインを仮登録しておくことができます。

仮登録後の6カ月以内に本登録申請が行われなかった場合は、仮登録した.co.jpドメイン名は使えなくなりますのでご注意ください。

会社のホームページに使うならどっち?

会社のホームページに使うドメインは、.co.jpドメインの方が世間的に信頼性が高いと言るでしょう。

その証拠に、日本の上場企業97%のホームページが.co.jpドメインを使っていると言われています。

.co.jpドメインは、ドメイン管理会社の審査を通った企業がしか使えない特別なドメインですからね。

.co.jpドメインや.jpドメインはどこで取得する?

ドメインは、お名前.comバリュードメインといったドメイン管理会社の登録サービスを利用して取得することができます。

おすすめのドメイン登録サービス3つ

ドメインの料金はどれくらい?

.jpドメインも.co.jpドメインも、年間利用料はさほど変わりません。

ドメイン登録サービスによって異なりますが、だいたい1年間で5,000円くらいです。

お名前.comバリュードメインXserver(エックスサーバー)ドメインといったドメイン管理会社だと、よくキャンペーンをしているので、もっと安く手に入れることもできます。

ここで間違えてはいけないのが、ドメインを使い続ける限り年間利用料が発生するという点です。

ドメインを新しく取得した時点で年間利用料がかかり、1年後も2年後も更新してドメイン費用として支払っていかなければいけません。

1回支払ったらそれでOK!ではありませんので、ご注意ください。

更新しないと大変なことに…

2年目以降、ドメインの更新手続きをしなかったら、そのドメインはもうあなたのものではなくなります。

取り返そうにも数万円かかってしまうこともあれば、取り返したい時期によっては時すでに遅しの場合もあります。

ですから、ドメインの更新手続きだけは絶対に忘れないようにしてくださいね。

自動更新機能が付いているサービスもあるので、忘れずに設定しておきましょう。

使えなくなったドメインを取り返したい!という場合は数万円かかってしまう場合もありますのでご注意ください。

まとめ:知らないと損する.jpドメインと.co.jpドメインの違い

ドメインは、ホームページの住所なので、この世に同じものは2つと存在できません。

早い者勝ちですから、ホームページを作ることが決まったらすぐに取得してしまいましょう。

もしあなたが会社のホームページのドメインをどうしようか迷っているなら、.co.jpドメインをオススメします。

ドメインの更新手続きも忘れないようにしましょう。