こんにちは!
売上が1桁増えたと
クライアントから連絡があり、
テンション爆上げの根布長です。
クライアントの売上改善を
サポートしていると、
やっぱりこういう成果報告は
めちゃくちゃ嬉しいものです^^
目標に向かって
こつこつ頑張っていらっしゃるので
「行動は裏切らない!」ですね!
さて、今日は
来月1日(2023年10月1日)から
適用される「ステマ」規制に
関するお話しです。
知らずにやってしまうと、
大変なことになるので
どんな規制なのか?だけでも
知っておきましょう^^
ステマって言葉を聞いたこと
ありますか?
一時期、ニュースで
インフルエンサーや
女子アナのSNS投稿が
ステマ行為じゃないか?
って騒がれてたので
ご存知の方もいらっしゃるかも。
では、まずステマって何?
というところから始めますね。
ステマというのは、
ステルスマーケットの略で
広告とか宣伝だと隠して
宣伝する行為
のことです。
たとえば、
インフルエンサーAさんが
Bという化粧品を使った結果、
「これ、マジでお肌が
プルプルになりますー♡
ぜひ使ってみてね!
今なら10%OFFだよ!」
ってインスタで発信したとします。
インフルエンサーや有名人は、
ファンには憧れの存在ですから、
その影響力は絶大です。
ですから、Aさんの投稿は
あっという間に拡散されて、
化粧品Bの購入に貢献する
フォロワーもたくさんいるでしょう。
実は、ここが微妙な問題で
今回のステマ規制の根源なのです。
何が問題なのか?というと、
Aさんが営利関係がない状態で
化粧品Bの「いい感想」を
発信してるどうか?
なんですね。
そんなの見た目や文章だけじゃ
分からないじゃないですか。
もし、本当は化粧品Bを扱う企業Cから
「Aさん!あなたの影響力は大きい!
お金を払うんで、インスタで
私たちの化粧品Bを宣伝してください」
と言われ、いわゆる「案件」として
商品購入を促すような投稿をしたら
それはステマの対象になります。
ところが、実際のところ、
「今回は、企業Cから頼まれた
化粧品Bを使った感想になりまーす」
っていう人いませんよね^^;
ですから、消費者庁としては
「事業者の表示(宣伝)なのに
第三者の表示に見えるもの」
を規制の対象としたのです。
じゃぁ規制に引っかからないためには
どうしたらいいのか?というと、
宣伝広告であることが
分かるように明記する、です。
具体的には、
例えばハッシュタグで
・#PR
・#広告
・#宣伝
・#企業Cとタイアップ
をつけたりして、
とにかく他の人が投稿を見た時に、
「あ、宣伝してるのね」って
分かるようにしなさいよ!
ということです。
そして、規制の対象は
インフルエンサーではなくて
依頼した企業側です。
規制に反したことをすると
法令違反となり、措置命令も
出るそうです。
ステマ規制による違反が
ニュースや噂になれば炎上必至です。
そんなことになれば、
当然自社のイメージも
大きく傷付きますから、
ルールは守りましょうね^^
そうそう!
インフルエンサーでなくても
フォロワー数がたとえ0人でも
企業から依頼されたPRであることを
隠してたらアウトになります。
それと、
自社の社員による自作自演も
ステマになりますよー!
※参考サイト:
消費者庁/Web担当者Forum